こころの穴は ねこのかたち。

猫のこと。日々 思うこと。~愛猫ひよりの病気のはなし~

先生からの提案 ・・・’18.8.29のこと。

 ↓前回です。ひよ爺親方さんときーちゃんのブログに出会い、ようやく”胃ろう”を決心します。

chatorajirushi.hatenablog.com

 嘔吐・・・オロオロ(泣)

今日も朝からひよりは口を ”くちゃくちゃ”させている。心配していると嘔吐(!)。白い胃液を吐いている。吐き気はありそうでも、このところ吐く事は無かったので、久しぶりの嘔吐にオロオロして落ち込んでしまう。

ひよりが全身を波打たせて吐くところを見ると不憫でしかたがない。しんどよね...。代わってあげたい...。

ひよりは横になってグッタリと眠っている。時々場所を移動して横になる。移動する時は2mくらいずつ動く。移動しては休み、また移動しては休み...を繰り返して目的の場所まで移動する。だっこして連れて行ってあげたいけど、触ると口を "くちゃくちゃ" させて吐きそうになってしまう。私には見守ることしか出来ないんだよね。分かってる。 

体調が悪いひよりを見ると がぜん”胃ろう”をやる気が増してくる。 

 昨夜、私の背中を押してくれたブログをもう一度読み返し、”胃ろう”についての質問をするべく早速 病院に電話をした。先生にちゃんと聞いてみよう。そして ちゃんと受け止めよう。

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 質問の回答

電話では①~⑤の質問をし、回答をもらった。先生はいつものように快く質問に応じてくれた。

①”胃ろう”を前向きに考えようと思う。強制給餌も頑張っているが、”胃ろう”の方がいい?

<回答>強制給餌で1日に必要な栄養を充分取れればいいけど それは難しい。”胃ろう”なら充分なゴハンを食べられるだけではなく、薬のコントロールも簡単に出来るし、苦い薬を吐き出してしまうことも無くなる。強制給餌よりも断然おすすめ。ひよりちゃんの状態を聞いていると、もう”胃ろう”をしてもいい段階だと思う。

②”胃ろう”をしたら傷口はどうなるの?

<回答>傷口はすぐに塞がってチューブも安定するし、痛くはないよ。傷口が塞がるまで(1週間くらい)はエリザベスカラーだけどね。

 ③食べられるようになったら"胃ろう"はすぐに外せる?

<回答>しばらく様子をみて、ひよりちゃんが自分で食べられるようになったら、その後 外せるかどうか検討していくよ。外す時はまたよく相談して慎重に決めよう。外した後の穴(傷口)は簡単に塞がるから心配しないで。

④”胃ろう”の設置は全身麻酔。ひよりは痩せてしまって体重も3kgちょっと。ひよりの体力は大丈夫?

<回答>前回の血液検査でも内臓の数値に異常はないし、麻酔に耐えられないという心配は無いと思う。それに、体重3kgは通常体形だよ(笑)。ひよりちゃんは元々5キロ近くあって急に痩せてしまったから、飼い主さんにとってはガリガリに見えるよね。絶対大丈夫とは言えないのが麻酔なんだけど、でも体重がそれだけあれば充分麻酔できるよ。 

何かの拍子にチューブが抜けてしまうんじゃないか とか、嘔吐したらチューブが出てきてしまうんじゃないか とか、質問事項が後から後から出てきて止まらないので、細かい事は設置した時に教えて下さることとなった。

 

先生からの提案・・・バリウム検査

 そして先生はひよりのために提案をしてくれた。

「ひよりちゃんは元々ストレスに弱いし、今の状況を考えても これ以上ストレスで体力を使わせたくない。”胃ろう”のチューブを設置する時は全身麻酔で行うから、せっかくなら麻酔がかかっている間にバリウム検査もしたいと思うんだけど、どうでしょう?

通常、バリウム検査は1日がかりで、猫ちゃんにバリウムを飲んでもらって無麻酔(時には軽い麻酔)で行います。そして、数時間おきにレントゲンを撮り 胃腸内のバリウムの動きを見ていくんです。だけど、ビビリのひよりちゃんにはそれが大きな負担になり、体力も使ってしまうと思う。だから、時間を追ってレントゲンを撮る方法はとらずに、バリウムが肛門まで行くかどうかだけ見たいと思うんだけど、どうですか?」

とのこと。

つまり、胃や腸の途中の画像は見ずに、肛門までバリウムが流れていっていることだけ確認して、腸の途中で何かが詰まって塞がっているという可能性を まずは消しておきたい、とのこと。

私はそれに賛成した。先生は ひよりの性格を理解して下さり、いろいろ考えてくれていたようだ。本当にありがたく、いい先生に看てもらっていることに感謝した。

 

金曜の午後は病院が休診で、先生はその休診の時間をひよりのために使うことが出来ると言って下さり、あさって31日(金)の午後、胃ろう設置とバリウム検査をすることとなった。

バタバタとバリウム検査も決まり、少し(飼い主が)パニクり気味。

ひよりを見ると、何も知らずに眠っている。また、嫌がるこの子をキャリーに入れて病院に連れていき、この子の了解も取らずに お腹に穴をあけちゃうんだなと思うと、ごめんねという気持ちでいっぱいになる。

でも しっかりしなくちゃ。これでちゃんと検査をして、"胃ろう"も設置しすれば、あとは元気になっていくだけだよね!

全身麻酔や、検査の結果や、これからの"胃ろう"管理など不安だらけだけど・・・ひよりと一緒に頑張っていこう。しっかりしろ、私!

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【後記】

"胃ろう"の決意をしたものの、やっぱりこの時は不安で不安で たまりませんでした。検査で良くない結果が出たらどうしよう とか、”胃ろう”の管理なんて本当に私に出来るのか とか...どうしても後ろ向きな思考になってしまい、いっぱいいっぱいでした。

”胃ろう”の設置後はしばらくエリザベスカラーだというので、ひよりのストレスが軽いものになるよう 手作りのエリザベスカラーを考えたりして、不安な思考を遠ざけるのに必死になっていました。

この時、前向きな考え方が出来なかったのは「虫が知らせた」からなのでしょうか。

結局・・・この8/31の検査で がんが見つかることになります。

(’18.11.30)