こころの穴は ねこのかたち。

猫のこと。日々 思うこと。~愛猫ひよりの病気のはなし~

夢にうなされる ・・・’18.8.19のこと。

覇気がない・・・?

8/19、朝起きてみるとリビングのソファの上で箱座り。具合は良くなさそう。

ゆうべ病院から帰った後すぐに、お試しでもらった吐き止めを飲ませるも 失敗してしまい、それどころか嘔吐させてしまった。だから今日も吐き気は治まっていないのだろう。

胃酸止めと抗生剤は上手に飲んでくれて、吐くことも無かったのが救い。膀胱炎の薬(抗生剤)はきちんと飲ませて早く治してしまいたい。

 

しばらくそっとしておこうと思い リビングを離れていると、トイレに入っている気配が。見に行くと ちゃんと尿は出ている。そのあとすぐに嘔吐。白い泡のような胃液を吐いた。やはり、きちんと吐き止めを飲ませないと。

今日は一日ぐったり横になっていて、場所を移動することもほとんど無い。なんだか いつにも増して元気がない・・・というか覇気がないといった感じ。

具合が悪い時は、クローゼットに引きこもったり、暗い部屋に閉じこもったりするのに、今日はそういうことを考える気力もないといった感じで、ずっと同じ場所に転がっている・・・。

 

吐き止め(セレニア)成功!

午後も まだ朝と同じ場所にいる。

吐き気のサインの "くちゃくちゃ" も無さそうだったので、今のうちに吐き止め(セレニア)を飲ませようと思う。その前にまずリラックス。薬の気配を感じ取られてしまうと押し入れに逃げ込んで出て来なくなるので、まずは信頼関係を築くために ひよりをブラシに誘った。「ブラシ?」と声をかけると、ひよりは自らブラシに頬をグリグリして 気持ちよさそうに応じてくれた。

吐き止め薬のセレニアは苦いので、ひよりに苦みを感じさせないようにするために、オブラートに包んで飲ませることを思いついたが、包んでみると とても大きくなっていて、ひよりが飲み込めるか心配になってしまった。さらに、オブラートはノドにくっついてしまいそうな気がする・・・。でも、今までのやり方だと失敗するに決まってるし、チャレンジのつもりでやってみよう。

スポイトに入れた水も用意した。ノドにくっつかないように投薬後にこれで水も飲ませよう。

ブラシでくつろいだ後、ひよりがころんと横になったところで、不意打ちで口を開け オブラートに包んだセレニアを放り込む。ひよりの顔を斜め45度に保ちながら口を閉じて喉をさする。

「ゴクン・・・」 飲んだっ!?

次に、口の横(歯の間)にスポイトの先を挟んで水を飲ませる。ひよりは嫌がって首を振ったが、口の中に水は確実に入った。セレニアは胃に流れて行ってくれたはず!

やった!やっとセレニアを飲ませることが出来た!オブラート作戦成功!

続けて、胃酸止め(ファモチジン)も抗生剤も飲ませることができ、今日の薬はパーフェクトだった。

 

うなされる私

セレニアを飲ませてから、ぐったり横になっていることもなく、少し気分が改善した様子をみせていたので、焼きのりを与えてみると喜んで食べてくれた。

調子に乗って、おかかシーバ のカリカリを与えてみたが、食べる様子はなし。それどころか、口を "くちゃくちゃ"させながら寝室へ引っ込んでしまった。

セレニアを飲ませたからといって急に食欲旺盛になるワケないよね。ちょっと期待しすぎたね。ごめんね。

その夜、ひよりは私のベッドの足元で眠った。

ひよりも私も眠りについたあと、私は夢を見ていた。

夢の中で、ひよりは 低い体勢でトカゲのように歩いている。口からはヨダレが垂れて、足元からも液体が流れている(尿?)。 ひよりは少し歩いたあと立ち止まり、どこかを真剣に見ている。どうやら高い位置にある窓の外を見ている様子。その時、何か黒い影が窓の外を横切り、ひよりはその黒い影について行ってしまった。ひよりが窓に飛び乗る瞬間、私は必死で手を伸ばしたが ひよりはその手をするりと抜け出て行ってしまった。もどかしく宙を掴みながら私は「ひゃぁあああー!!」と叫び声をあげた。

「おいっ、どうした?!」

目を開けると、夫が驚いて私を揺り起こしているところだった。

ひよりもベッドの足元で、ビックリして上半身を起こして私を覗き込んでいる。

ああ、夢か・・・。ちゃんとひよりは隣にいる。確かにいる。良かった。夢で良かった。汗びっしょりで、涙が止まらない。

ひよりが "何か" に連れ去られる夢だった。その ” 何か ” は死神に思えて、私は怖かった。

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 【後記】

夢にうなされた時、夫は「(そんな夢を見るなんて)ひよりが死ぬと思ってるんだね・・・。」と意外そうでした。確かに、膀胱炎と診断されて 死ぬような病気ではないと安心したはずの翌日の夜に、私は夢でうなされたのですから、夫は「なんで?」という気持ちだったのかも知れません。でもなぜかこの後もずっと、私はこの夢が気になって 何度も何度も思い出していました。

(’18.10.23)