こころの穴は ねこのかたち。

猫のこと。日々 思うこと。~愛猫ひよりの病気のはなし~

急変・・・’18.9.16のこと②。

↓前回です。ひよりに、おむつを付けてもらうことを決意しました。 

chatorajirushi.hatenablog.com

 

おむつを付けてみる

クローゼットで寝ているひよりに「ひよちゃん、おむつ付けてみよう。」と、そっと声をかけながらおむつをあててみた。 ひよりは逃げようと起き上がるので、後を追いかけながらなんとか付けてみる。

うーん、ダイソーのおむつは股上が浅い。それにテープの位置がひよりに合ってないような気がする。ちゃんとしたおむつはもっとしっかりしているのかな。ひよりは歩きにくそうにしている。ごめんね、出来ることなら おむつは付けたくないよね。

・・・でも、おむつ姿は なんともかわいい。

 

輸液セットのおかわり

16:30頃、病院にお願いしておいた輸液セットを受け取りに行った。最初にもらった輸液が今夜の分で終わりそうなので、おかわりを頼んでいたのだ。けっこう混んでいたけれど、受け取るだけだったので受付で輸液セットをもらい、会計を済ませてすぐに帰宅することが出来た。

急いで帰ってみると、ひよりは押し入れで寝ていた。

ひよりのお気に入りは押し入れの上の段だけど、今日は下の段にいる。上にあがることができなかったのかな・・・。少しずつ出来ない事が増えていく。仕方が無いことだけど、やっぱり胸が痛む。

おむつはちゃんと付けたままでいてくれてる。よく見ると黄色いシミが。おむつにちゃんとおしっこできたね。

ひよりが押し入れから出てきたタイミングで おむつ交換。

ひより、逃げる。でもなんとか換えられた。やっぱり股上が浅い。テープの位置もひよりには合わなくてキツキツになってしまいそうだったので、緩めにガムテープで固定した。

明日、ちゃんとしたおむつを買いに行ってくるからね。今日のところはこれで我慢してね。

 

今日の輸液は100ml

夫が帰宅。換えたばかりのおむつがまたも黄色い。今日もたくさんおしっこが出る。

ひよりはおむつを外すと心なしかホッとした顔をする。寝る時間まで、しばらくおむつは外しておくことにした。

おむつを外すと、ひよりは窓辺に行き 外を眺めてくつろぎ始めた。

その場で輸液を開始。今日も時間をかけて100mlほど入った。まずまずといったところ。ひよりも終始ベランダを見ながらくつろぎの中で終えることが出来た。

 

就寝

さあ、寝る時間。ひよりにおむつをしてもらう。夫にひよりの手を持ってもらって、ひよりの背後からおむつを付ける。ひよりが嫌がるので慌ててしまい、ひよりのしっぽを無理やり曲げる形になってしまった。ひよりは「んにゃー」と抗議。

ごめん!痛かったよね。ごめんね。謝りながら、おむつを一度外してなんとか装着しなおした。

おむつを付けたひよりは、体に入った輸液の重さもあってか、ちょっと左にヨロヨロっとよろけながら不安定な足取りでクローゼットへ向かった。

私たちもひよりの後に続いて寝室へ移動。クローゼットで横になったひよりに「おやすみ」を言って明かりを消した。

 

どうしたの?!

明かりを消すとすぐに、ひよりがクローゼットから出てきた。どうやらリビングに向かう様子。暗闇の中で耳を澄まして ひよりの気配を感じていると・・・

ドタッ

音がした。

「ひより!どうしたの?!」

名前を呼ぶと、「んなー」と こもった声で答える。

明かりを点けるとひよりは、寝室のドアの前でうずくまっていた。うずくまるというより後ろ足が立たずに上半身だけ起こしているような状態。

「ひよりが倒れちゃった!」慌てて叫ぶと、夫も驚いて飛び起きる。

「ひより、どうしたの?」と声をかけると、「んなー」と答える。

こもった声。吐き気があるのかな。そう言えば今日は一度も吐いていない。そうか、だからきっと胃の中に胃液がたまって気持ちが悪いんだ。そうだ、そうに違いない。きっと吐いたらスッキリして、またゆっくり眠れるはずだ。

 私は「んなー」と鳴くひよりに、「大丈夫だよ。吐いていいよ。」と声をかけながら、リビングに嘔吐セット(嘔吐物を受け止めるトレーやティッシュペーパーなど)を取りに行く。

ひよりは「おーん」と大きな声で鳴いた。

「行かないでー」と言っているように聞こえた。「はーい」と私。

これから起こる事をうまく予想できずにいた私は、のんきにリビングから「すぐ戻るよー」と返事をしていた。

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「お別れなんて嫌だよ」

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【後記】

 この日はまだ、ひよりとの生活が終わってしまうことに気付いていません。リビングから「すぐ戻るよー」とのんきに答えていた私は、『スッキリ吐いてゆっくり寝たら、明日は おむつを買いに行って、ひよりには快適なおむつを付けてもらって、そして、おかわりした輸液を頑張って・・・ひよりとの生活はまだまだ続くんだ。』と思っていました。

でも・・・、おかわりした輸液セットを使用することはありませんでした。

 日記はこの日で終了しています。この翌日の出来事は次回、記憶を頼りに綴っていきたいと思います。

 

<通院の覚え書き>

輸液(セレニア、ステロイド抗生物質入り) ¥3,240-

輸液ライン(チューブ等) ¥1,080-

21G注射針 6本  ¥648-

合計  ¥4,968-

 

(’19.6.30)