こころの穴は ねこのかたち。

猫のこと。日々 思うこと。~愛猫ひよりの病気のはなし~

皮下輸液とテレパシー ・・・'18.8.22のこと。その②

ようやくぐっすり眠れる

病院で、前回同様カッチカチに緊張して皮下輸液を受けたひよりは、家に帰るとしばらく(これまた前回同様)興奮状態で歩き回っていたが、しばらくすると疲れたのかリビングのソファテーブルの下でぐっすり眠った。

ペリアクチンの薬の成分も体から抜けつつあるのか、徘徊はおさまってぐっすり眠っているのが嬉しい。そっとしておこうとソファに腰かけて見守る。

すると、突然起き上がり私のヒザへ来てくれた。久しぶりの正気のひよりという感じ。甘えてくれてモーレツに嬉しい。ひよりがゆっくり出来るようにじっとしていよう。ゆうべ眠れなかった分たくさん眠るといい。

輸液は脇の下あたりにタプタプしたまま、それより下に降りてくることはなく 順調に体に吸収されているようだった。ちゃんと吸収して、一緒に入れてもらった薬も効いてくれるといいな。

 

テレパシーが通じた!?

しばらくゆっくり眠っていたひより。目を覚ましてヒザから降りたタイミングで何か食べ物を。

チーズとカニカマ(人間用)をお皿に入れて、ひよりの前に並べて様子を見ると、カニカマが気になっている様子。カニカマを ふんふんしてお皿の前に箱座りをして眺めている。

しばらくじーっとカニカマを眺めていたが、おもむろに立ち上がって伸びをした後・・・

たっ、食べたっ!カニカマ!

良かった、嬉しい!!食べた量はほんのちょっとだけど、固形物を口にしてくれたのは本当に久しぶりで、もうこれから回復の一途をたどる気がして浮かれてしまう。ひよりが驚かないように小さな声で「よしっ!」(←ガッツポーズ付き)。

実家の”とらちゃん”がテレパシーを届けてくれたのかな。

うん、テレパシーと皮下輸液のおかげだ。後でとらちゃんにお礼を言わなくちゃ。 

 めずらしくキャットタワーにも上った。うれしくて一緒に外を眺めた。外に興味を示すなんて久しぶり!ホッとできる時間。こういう安心できる時間が欲しかったんだ。

「とらちゃんからのテレパシー受け取ったよ」

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安心は続かない

だが、ひよりはその後のろのろと寝室へ移動し、私のベッドの上で箱座り。あまりくつろいでいる感じがなくて心配になる。キャットタワーに上ったりして疲れたのかな。ゆっくり眠って 休んでもらいたいので そっとしておく。

24:30頃、就寝のため私も寝室へ行くと、ひよりはベッドを降りて床の上に転がっていた。窓の近くの床の上は空気がひんやりしている。ひよりは具合が悪い時 よくその場所に寝転がる。 カニカマを食べられたとはいえ、右肩上がりに体調が良くなるわけではないだろうけど、急な変化は心にこたえる。

「ひよちゃんどうしたの?」と声をかけると、ゆっくり起き上がってダルそうにリビングへ行ってしまう。そっとしておいて欲しいんだ・・・。

私はひよりの気持ちを汲んで 後をついていくのをやめ、心配しながら眠りについた。

ウトウトしていると、ひよりがトイレに入っている気配。皮下輸液の効果で、たくさんおしっこが出るといいな。出来れば夜中のうちにまた何か食べて欲しい。あらゆるところに、カリカリやウェットフード、カニカマやおかかなどを置いておいた・・・食べられるもの何でもいいから食べて欲しい。

よくなるといいね、ひより。 

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  【後記】

 実家の ”とらちゃん” は7歳♀のキジトラ猫です。”とらじ”と命名した後に女の子であることが判明しました。でも改名はせず、”とらちゃん”と呼ばれています。

とらちゃんとひよりのテレパシーは、私が困った時に使う最後の手段で、これまでも何度かお願いしてきました。もしかしたら猫たちは人間には使えない通信手段を持っているかもしれないし、人間が話して聞かせるよりも同じ猫同士の方が話が早いかも と思い、ひよりに伝えたいことがある時は とらちゃん経由で伝えてもらうことにしていました。通じているのかどうか分かりませんが・・・。

気休めかもしれないけど、ひよりがカニカマを食べてくれた時には 本当にとらちゃんに感謝しました。あ、もちろん、皮下輸液をして下さった先生にも。

('18.11.6)

 

<通院の覚え書き>

8/22 体重 3.5kg

   再診 ¥500-

   リンゲル液250ml/s.c(輸液)¥1,000-

   Metoclopramide/s.c(吐き止め) ¥1,000-

   ガスター/s.c(胃酸止め) ¥1,000-